2000年シドニーパラリンピック車いすバスケットボール代表キャプテンの根木慎志さんにお越しいただき、「他者のことを自分事として考える心」「夢や目標・可能性に挑戦する勇気」ということについて学習させていただきました。
参加したのは4年生以上。まずは、根木さんによる車いすバスケットのデモンストレーション。根木さんの輝いている姿に、拍手喝采でした。そして、4年生代表VS5年生代表(5名ずつ)、6年生の紅白戦(5名ずつ)、先生方による車いすバスケット体験を行いました。時間の都合で、残念ながら体験できなかった子どもたちは力一杯の声援で参加。体験した子どもたちの中からは、「みんなが応援してくれたので、シュートは入らなかったけど楽しかった」という感想がありました。私も挑戦をしてみましたが、車いすを動かすことは意外とうまくできたのですが、座ったままのシュートは難しく、3本すべて外してしまいました。
また、小学校時代の体験から、できなくても頑張って楽しんだ結果、自分や周りのみんなが笑顔になれたことをお話しいただきました。
苦手なことでも頑張ることで、好きなことや得意なことにつながっていく可能性があるかもしれません。今日の頑張りが、明日を変える可能性を大切にしたいものです。明日を変えるためにチャレンジ!
子どもたちも目を輝かせて話を聞いていて、とても貴重な学習をさせていただきました。終了後は、サインを求める行列ができていました。